絶望感
無力感
鬱期のぼくを襲うもの
お風呂に入れない
食欲もわかない
物をぜんぶ捨てたい
ここから逃げたい
でも行くあてもない
どうせ死ぬんだから
どうせ死ぬんだから何を捨てても同じでしょ
どうせ死ぬんだから何を着てもいいでしょ
どうせ死ぬんだから
みんなや
だれかより
自分を優先してもいいでしょ？
ぼくのやりたくないことはやらずに
ぼくのやりたいことをやって
行きたいところに行って
食べたいものを食べて
どうせ死ぬんだから
ぼくの好きにしたらいい
空がもう少し広ければ
空がもう少し広ければ
この世界のどこかに
僕の生きていく居場所があっただろうか
ここは狭い
こんなにも息苦しい
こんな
こんなはずじゃなかった
一粒の幸せを大切にしていたのに
もうこの世界に
僕の居場所がない
もう少し空が広ければ
僕の心が壊れることもなかっただろうか
もうすこしだけ
空が広ければ
自分に自信がない。精神疾患はつらい。
自分は見た目がいい方だと思う
なんなら性格もいい
まじめだし気がきく
面白いところもある
正直者だ
周囲からも愛されている
いままで人生うまく行って来た
それなのにどうだ
頑張り疲れてしまった
頑張るのをやめたくなった
もう頑張れない
学校へ行くのをやめた
家に引きこもる
死にたくなる
自傷行為をした
親は悲しんだ
まじめすぎた
周りの評価を気にしすぎた
ぜんぜん自分らしく生きられなかった
自分が自分を嫌いになった
こんな自分はいらないと
自分で自分を傷つけた
心の叫び
もう頑張れない
もう生きていくのはつらすぎる
精神科に入院した
17のときだった
病院に通い薬を飲む
副作用で傾眠してる
外は敵だらけ
家から出るのが怖い
何もできない自分が嫌い
21のとき病院も薬もやめた
治ったと思った
みんなと同じように外に出て生活した
30になって
また始まった
疲れてしまった
周りの評価が怖い
頑張れない
もう頑張れない
外に出たら周りの目が怖いから
家に篭もる
愛されてる自信がない
自分が自分を愛せないのだから
精神疾患でも生きていくしかない
死ぬのは希望に見えるけど最悪なこと
わかってる
薬を飲んで傾眠する
症状の波に翻弄されてる
また長い通院の始まり
躁転 壮大なプロジェクト
爽快感が頭の中で爆発してる
壮大なプロジェクトが頭の中で動き出した
とまらない
とまらない
眠れない
興奮している
鬱転 希死念慮
うつになると困るのが
希死念慮です。
きしねんりょと読みます。
これは、しにたい、消えたいという気持ちのことです。
これが強いと危険です。
衝動性があると、薬の過剰服薬や自傷行為、家を飛び出すなどします。…しました。
頓服を飲んで寝るのが1番です。
とにかく寝て休むことです。何もしなくていいです。
寝て休んでいても希死念慮はつきまとってきます。
音楽を聴いて耳を塞いだりします。
甘い紅茶飲んだりします。
とにかく休みます。
休んでても心が休まりません。
自分を責めてしまいます。
自分が自分のことを嫌いです。
病気にならなければ家族も幸せだったのに。たくさん迷惑をかけてしまった。頑張らない私はいないほうがいい。しんでしまいたい。
しんでも解決にはなりません。自殺したら家族は楽になりますか？なりません。
だからじっと耐えるしかない。
この気持ちがなくなるまで。
自分を許せるまで。
躁転
躁転しました。
双極性Ⅱ型なので軽躁です。
症状は
☆気分が良くなる(爽快感、高揚感)
☆買い物したくなる(散財する)
☆誰から構わず話しかけたくなる(電話したりする)
☆片付けたくなる(思い切りの良すぎる断捨離)
☆じっとしていられない(歩き回ったりする)
などです。
とにかく気分が良くいままでになく病的にハッピーなので、パーっとしたいです。
わかってます。
過去に40万ほど使い込みを2回やりました。80万です。怖い。
でも気分がいいんです。知ったこちゃないんです。
楽しいです。
このあと鬱に落っこちて希死念慮が待っているのはわかっているのに。
楽しいです。
異常です。
なんでこんな病気になったんだろう。
気分がいいので治った気すらします。治ってません。
これが躁です。
