自分が嫌いだ。
吐き気がするぐらいに。
真面目に頑張って生きてきた。自分の首をしめてまで。周りに認めてもらうことで、安心していた。自分を好きになれる気がして、頑張っていた。失敗すると嫌われたのではと恐怖に足がすくむ。周りの人に認められないと、見捨てられたらと、困惑する。認めてほしくて認めて欲しくてがんばってきた。それがすべての根底だった。
歯を食いしばってがんばってきたのに、心が折れた。体もいうこときかない。
頑張れない自分に価値なんてない。
でも自分を苦しめていたのは自分だ。周りからの評価を大事にして、自分の声をきいてこなかった。だから限界がきた。
でも周りの評価を無視して生きることも自分にはできない。
やっぱり自分の生き方をかえなくてはならない。他人の評価よりも自己評価を大切にしなきゃならない。他人はやっぱり他人で、責任なんかもってくれないからだ。自分の一番近くにいる味方は、他でもない自分だからだ。
自分はどうなりたいのか?どうありたいのか?
そんなの急にわかりっこない。さんざん自分を無視してきたのだ。
周りから認められようと頑張るのではなく、自分のためにがんばることはできるのか?もうがんばりたくない。
がんばらないで生きていきたい。
ならそうしよう。そうできるかな。怖いよ。
がんばらないで生きて、好きなことやって、やりたいことやりたい。
ときどきがんばって、自分でよし!って認められるようになりたい。
でも怖いよ。生きていけるのかな。
見捨てられない?不安だよ。
不安でも、自分で生きていかなくちゃ。自分の人生だもの。